水位計応用計測システム

せき式流量計

上下水道設備や開水路での使用時に高い安定性を誇る、高精度なせき式流量計。
0〜0.1mより水頭値計測が可能です。

POINT 1
0〜0.1mより高精度な水頭値計測が可能
POINT 2
瞬時流量と積算用パルスの出力が可能
POINT 3
現地で流量スパンの変更が可能
POINT 4
新型流量変換器が登場!
流量公式プログラムにより自動演算が可能になりました。

カタログPDFダウンロード

概要

本装置は、開渠式水路の流量を連続して測定するものです。
せきあるいはパーシャルフリュームで生じたレベルを信頼性の高い投込圧力式水位計により検出。さらにこのレベル信号をレベル/流量変換器で演算して、流量値に変換し、出力するものです。

仕様

測定範囲 0〜99,999m3/h (JIS B 8302)
水頭値測定精度 水頭値スパンの±0.5%
出力 DC4〜20mA(許容負荷抵抗850Ω、電源〜入出力間,入力〜出力間は絶縁)
積算パルス 無電圧接点信号AC200V 0.12A(抵抗負荷)、周波数範囲0〜14,400パルス/h
電源 AC85〜242V 50/60HzまたはDC24V
消費電力 約6W
周囲温度 検出器:-10〜50℃(凍結しない状態)
レベル/流量変換器:0〜50℃、0〜90%RH(結露しない状態)
取付方法 せきを設けた水路に直接設置
種類 60℃三角、90℃三角、四角、全幅せき(JIS B 8302)
※60℃三角のみJIS規格外でJIS B 8302参考になります。
90℃三角せきの場合ストリックランドの式も可
四角せき、全幅せきの場合フランシスの式も可
パーシャルフリューム(パーシャルフリュームの規格JIS B 7553による)
ページの先頭へ
 

測定原理

測定原理

H :検出器測定レベル
HB:せき板上縁よりレベル測定位置までの深さ(一定)
h :せきの水頭

とすると、流量を算出するために必要なせきの水頭は
h=H-Hb
せきの水頭が求まれば流量公式により流量を算出します。


ページの先頭へ
 

機器構成

検出器 SL-180C型

検出器 SL-180C型

中継箱 JB-483M型

中継箱 JB-483M型


 

新型変換器 HQC-630A型

新型変換器 HQC-630A型

機器間結線図

機器間結線図

ページの先頭へ
 

せきについて せき式流量公式

60°三角せき (JIS B 8302による)

形状 流量公式 適用範囲
60°三角せき

90°三角せき (JIS B 8302による)

形状 流量公式 適用範囲
90°三角せき

四角せき (JIS B 8302による)

形状 流量公式 適用範囲
四角せき

全幅せき (JIS B 8302による)

形状 流量公式 適用範囲
全幅せき

Q:流量(m3/min) B:水路の幅(m) RW:レイノルズ数
K:流量係数 D:水路の底面から切欠き下縁までの高さ(m) ν:動粘性係数(水=10-6m2/sec)
h:せきの水頭(m) b:切欠きの幅(m)
※60°三角せきはJIS規格外でJIS B 8302参考になります。 

ページの先頭へ
 

せきの寸法と流量範囲 (参考)

三角せき・四角せき

三角せき・四角せき

全幅せき

全幅せき

ページの先頭へ
 

せき式流量計設計上の注意(詳しくはJIS B 8302を参照してください。)

1.せきの上流側整流装置部分(Ls)には整流板を設け、整流部分(L1)の流れが層流になるようにしてください。
2.整流装置部分(Ls)がない場合は、整流部分の長さ(L1)を水路幅の10倍以上にしてください。

3.導入部分(L2)の貯水量が大きい程よく、この部分の幅および深さは、整流部分(L1)の水路幅および深さより大きくしてください。

  L1 Ls L3
三角
せき
> (B+2h) 約(2h) > (B+h)
四角
せき
> (B+3h) 約(2h) > (B+2h)
全幅
せき
> (B+5h) 約(2h) > (B+3h)

L1:整流部分の長さ L2:導入部分の長さ
Ls:整流装置部分の長さ B:水路幅 h:水頭
H:液位 C:せきの上流から下流への落差
D:水路の底面から切欠き下縁までの高さ
Hb:板上縁より水位計のゼロ点までの深さ(推奨値0.4m)
J:水位計のゼロ点から水位計の支え足の下面までの寸法

4.水位計の設置位置は、せき板上流側3xh(せきの水頭m)からB(水路の幅m)の間とし、高さ方向はHが0.8m以下になるようにHbを決めてください。Dが大きいときは、水位計が水流や振動がなく安定した状態になるよう、水位計受金具もしくは受台を設けてください。J寸法は裏面「機器仕様」をご参照ください。サプレッションは、測定スパンの3倍まで可能です。ただし、サプレッションとスパンの和が最大(0.8m)を超えない範囲とします。

5.せきの上流から下流への落差(C)は最大流量のとき150mm以上としてください。

※掲載内容は予告なく変更することがございます。詳細については当社担当者へお問い合わせ下さい。

ページの先頭へ
水環境計測機器

  • JFEアドバンテック
  • 水環境事業部 西日本のお客様 Tel:0798-66-1502 Fax:0798-65-7025 東日本のお客様 Tel:03-5825-7360 Fax:03-5825-5591
  • 資料請求フォーム
ページの先頭へ